昼間は秋晴れとなることも多くなってきました。しかし夜はというと、一晩中晴れていることはほとんど有りません。でも撮れそうな天気の時は何か撮りたくなるわけです。今回は、一旦撤収した位置に再び赤道儀と望遠鏡を設置して、3日かけて撮影した勾玉星雲の一部です。我が家の庭か庭先だと、晴れていても隣家の樹木や電線が邪魔して一晩中撮影できるわけではありません。必然的に日数が増えてしまいます。
今回の光学系はレデューサー入れて1,218mm F6です。長焦点でひだひだを強調する目論見です。
下記が仕上げた写真です。例によってSHOとHOOを掲載します。


<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro, GS200RC+KASAI RC用0.75xレデューサー ,
IRCutフィルター,AM5赤道儀 ,ZWO Off-Axis Guider + ASI 220MM-Mini ,
①②Askar D1(OIII,Ha)
③Askar D2(OIII,SII) - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 ,PHD2による2軸オートガイド ,
ASI Mount Serverによる赤道儀連携 ,
SharpCapによるアライメント , ステラリウムから座標取得 , APTで自動導入 ,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭 - 撮影日時:
①2025/11/15(土)22:59 ~ 2025/11/16(日)01:16
②2025/11/16(日)21:54 ~ 2025/11/11(月)00:41
③2025/11/11(火)22:00 ~ 2025/11/12(水)03:33 - 撮影条件:
Gain200 , センサー温度 -5℃
①120sec x 48コマ(露光時間96分)
②120sec x 55コマ(露光時間110分)
③180sec x 100コマ(露光時間300分)
総露光時間 506分 - 編集(PixInsight / PaintShopPro):
PI:FBPP/GXP/STNET2/BXT/SCNR/CS/CURV/LRGBC/GHS/NXT/トリミング 等
HOOと比べると、SHOはその色分け効果により勾玉星雲のひだひだがかなり強調されました。目論見は一応達成ですが、何かまがまがしい感じになってしまいました。やり過ぎでしょうか。今回は色相補正処理はやっていません。
初日だけは隣家の樹木から出て来る10時頃から天文薄明まで晴天が続いたので、D2は1日だけになりました。後は時々やってくる雲との格闘でした。
前回の勾玉とオタマジャクシ写真を使って今回の画角を示したのが下図です。
