楽しい記憶

天体写真や花鳥風月の写真など

モズの求愛給餌など

今日は、朝から馬入ふれあい公園を散策してから、観音崎公園に行きました。ここは5年ほど前に亡き妻と訪れた場所の一つです。今日は結婚記念日だったので思い付きました。

馬入ふれあい公園

朝と言っても10時ぐらいからの散策でしたのであまり多くの野鳥は観察できませんでしたが、初めてモズの求愛給餌を撮影する事ができました。下の写真は、メスがオスからエサを受け取った直後です。

メスのモズが低い植物に止まったのでカメラを構えると、オスが隣に飛んできました。すぐにメスは激しく羽ばたいてさえずり出しました。オスがエサを運んできたのが分かったのでしょうか。

2024/4/6撮影 モズの求愛給餌

そして、オスが去った後、エサをせがんでいるのかオスを呼んでいるのか・・下の写真はこの時のメスです。しかしこの横の通路を通行人が通ったため、この後すぐにメスも飛んで行ってしまいました。

2024/4/6撮影 モズのメス

観音崎公園

馬入ふれあい公園から、圏央道ー東名道ー横浜町田IC-16号-横浜横須賀道路-馬堀海岸IC と有料道路をフル活用して、1時間半ぐらいでした。

横須賀美術館を通り過ぎるときには既に渋滞していました。この美術館にはかつて2度訪れたことがあります。今回は「鈴木敏夫ジブリ」が開催されていました。寄りたかったのですが、館内に入るのにかなりの行列が見えたのでやめました。後で公園内の家族連れの会話で、「事前予約制」だと知りました。無駄足にならずに良かった。それにしても予約しているのにあの行列。。凄い人気です。

www.yokosuka-moa.jp

 

最初、公園の第一駐車場に入ろうと思っていたのですが満車だったので、通り過ぎてトンネルを越えた左に有る博物館の駐車場に停めました。前回も全く同じ状況だったことを思い出しました。この駐車場横の展望広場から海を見下ろすと、遠くにカンムリカイツブリに似ている鳥が潜水採餌していました。

そして、ウグイス、ガビチョウ、コジュケイのにぎやかな声を聞きながら、山側の山道を上がっていき、大きく右方向に歩いて、ふれあいの森を通り、さらに戦没船員の碑を左に見てから右に降りて行くと、満車だった公園の第一駐車場に出ることができました。

ここから海沿いの観音崎灯台方面の遊歩道を登っていき、途中で灯台方面では無く左に分岐して、手彫りのトンネルを越えると、博物館手前の道に戻ってこれました。

海に出るまでの山側では野鳥の撮影はできませんでしたが、ウグイスとアオジは目視できました。

岩場が続く海沿いを歩いている時に海には、ヒドリガモのメスが浮かんでいました。

2024/4/6撮影 ヒドリガモメス

そして、旧観音埼灯台(2代目)残骸近くには、ウミウの群れが休んでいました。

2024/4/6撮影 ウミウ

下の写真は博物館駐車場手前の素彫りのトンネルです。

以前もこのトンネルを抜けて駐車場に戻った記憶が完全によみがえりました。

下記はトンネル手前に立っていた三浦半島の地層ガイドです。逗子層の上に池子層が乗っているのだそうです。このトンネル内で見られる地層は、上の池子層だそうです。

2024/4/6撮影 池子層(400~250万年前に堆積)

そして、駐車場横の展望広場に再度上がってみると、最初に見たカンムリカイツブリに似た鳥がまだ2羽いました。こんどは少し近くに寄っていたので、ピンボケですが何とか写真になりました。

2024/4/6撮影 アカエリカイツブリ

家で調べるとアカエリカイツブリでした。首の赤色が目立つので夏羽なのでしょうか。久しぶりの初撮影です。

 

<初撮影>

アカエリカイツブリ