月曜日に休暇を取得して、4/21(日)~ 4/22(月)の1泊で、義母と息子の3人で網代温泉に小旅行に行ってきました。この時の初日に撮影した野鳥と花の写真紹介です。
朝7時半ごろ茅ヶ崎を出発して向かったのは箱根芦ノ湖畔の桃源台近くにある、箱根ビジターセンター。ここの駐車場に車を停めて周囲の整備された森の遊歩道を3人で散策しました。最初少し小雨が降っていたので傘を持って開始しましたが雨は予想していた通りすぐにやみました。
箱根野鳥の森とその周囲
私は過去何回か来たことが有るので、
いつものようにビジターセンター前の入り口から野鳥の森方面に入りました。野鳥の森のバードウォールからは、キセキレイを観察できました。
樹上のキセキレイは初撮影です。
野鳥の森は水場を廻る周囲500mぐらいのエリアのことですが、途中エリア内の林に入ったところに、見慣れない鳥が1羽飛び回っていました。
ルリビタキのメスかと思って撮影しましたが、後で調べると、初撮影のコサメビタキでした。なかなか可愛く撮れました。
野鳥の森を離れてから遊歩道を歩いていくと、ゴルフ場横の林でキビタキがきれいな声で鳴いていました。あまり近くに寄ると離れてしまうのですが、何とか撮影できました。
義母といっしょという事もあり、花の写真も結構撮りました。正確な名前はわからないので、調べながらこの記事を書いていますのでいつもより時間がかかっています。。
ゴルフ場横からメインの遊歩道に戻って、一旦車道を渡ってから白百合台園地で撮影したのが、下のアセビの木とクサボケです。
クサボケは、3mほどになるボケの木とは異なり、草の様に低い低木。ボケは中国産ですがこちらは日本固有種という説が有るようです。
白百合台園地を抜けて車道を渡り、キャンプ場の入り口付近で、木の低い場所で鳴いているソウシチョウを撮影できました。ホント可愛い!ここに来ると必ず撮れます。
キャンプ場入り口付近では、タチツボスミレ、ミヤマキンバイ、キランソウ、アカネスミレが咲いていました。
ミヤマキンバイもスミレの様に類似種が多いようですが、葉の形からそうだと思っています。亜高山帯~高山帯の砂礫地、草地に育つ高山植物だそうですが、一般的な開花時期は7-8月。なのでちょっと早い気がしますが、標高730mぐらいと比較的低いのと、急に暖かくなったので咲いたのでしょうか。。
そしてこの特徴的な雑草のような花は、キランソウというそうです。
葉の形からあきらかにタチツボスミレでは無く、アカネスミレだと思っています。
そして湖畔に近い道の散策を始めると、ミツバツツジが満開でした。花の後に開く「三つ葉」はまだ全く開いていませんでした。
この後湖畔の海賊観光船乗り場前のレストハウスで昼食を取った後、50周年広場や花の広場内の遊歩道を通って駐車場に戻りました。
モミジイチゴは50周年広場あたりで咲いていました。鋭い棘のある低木で、白い花が全て下を向いているのが気になって撮影しました。花の後に生るイチゴはジャム等に利用されているそうです。
箱根関所跡周辺
次に箱根関所跡に行き、湖畔で休憩。その周辺では、ムスカリとウラシマソウを撮影。どちらも大変特徴的な花です。
箱根恩賜公園
休憩した後、関所跡には入園しないで、となりの恩賜公園へ。昔皇族の庭園だったこともあり、今も大変良く手入れされている観光スポットでした。
植木のトンネル。。なんか絵画を見ているようでした。
下の写真は湖畔展望館の2階テラスからの眺望です。天気が良いと富士山が正面に見えて絶景のようなのですが、あいにくの天気で富士山は見えませんでした。
<初撮影の野鳥>