江ノ島で野鳥撮影するのは初めてですが、平日なので人が少ないと思って、11/22(水)お昼過ぎに行ってきました。ここは昔私の磯釣りホームグラウンドでした。今は年に1回か2回ぐらいしかやらなくなってしまいましたが、いちばん好きな釣りが磯釣りで、東伊豆の地磯や烏帽子岩で結構やっていました。烏帽子岩では40cmのメジナを釣った事もあります。
一番奥の県営駐車場の白灯台側のエリアに車を止めて、海沿いの遊歩道に上がるといきなりイソヒヨドリのオスが手すりに留まっていました。慌ててカメラを構えたら飛んで行ってしまいました。イソヒヨドリは何度も姿を見たことが有るのですが、いつもこの調子で撮影できた試しがありません。気を取り直して歩道を表磯方面に歩いていくと、メスが飛んできて、手すりに留まりました。今度は撮影成功。
するとまた、イソヒヨドリが飛んできてテトラポットに消えていきます。そのまましばらく遊歩道上をうろうろしていると、テトラポットに降りたイソヒヨドリがさかんにさえずり出しました。下記がその時の個体です。
その後もたくさん撮影できました。県営駐車場の裏を通って小さな公園まで行く途中にはイソヒヨドリとジョウビタキメスを撮影できました。ここでは岩壁沿いの林で、姿は見えませんでしたが、盛んにカエルのようなさえずりが聞こえました。家で調べるとイソヒヨドリの地鳴きだったようです。江ノ島にはこの留鳥が大変多いということですね。
入り口付近いつも一番混雑しているところにあるお店で、遅いお昼ご飯のためにシラスたこ焼きを買って海沿いのベンチで食べた後、駐車場に戻りもう一度表磯に近い遊歩道に上がると、またイソヒヨドリ。
そして、最初はウミウしかいなかった鵜島を見ると、なんか違和感。カメラでズームアップしてみると、ウミウの群れの中になんとミヤコドリが1羽混じっていました。
江ノ島にも来るんですねえ。なんか得した気分になれました。
江ノ島を後にしてから帰る途中引地川沿いの長久保公園に寄りました。ここでも野鳥に会えました。
公園の中にある池の流れ込みが野鳥の水浴び場になっていて、ヒヨドリ、キジバト、メジロがたくさん水浴びしていました。
そして奥の小山の上に上ると、1羽のオナガが飛んできました。
最後に公園の海側出口を出てから道を渡って引地川沿いを駐車場に向けて北上していると、川にオオバン、カルガモ、カイツブリがいました。カイツブリは盛んに潜って採餌していました。
<初撮影>