昨日の11/23朝から、埼玉県越谷市の実家に8月の父親の3回忌以来の帰省をしました。1人で住んでいる母親は、8月の父親の3回忌法要の日に家で転んで軽い骨折をして一旦入院。退院してから今も家で歩行器を使っています。持病のリュウマチで天気の悪い日は関節があちこち痛いと言っていましたが、思ったより元気そうで少し安心。昨日は母親を美容室に連れて行った後、母親の親が眠る霊園と父親が眠る霊園に2人で墓参しました。
隣の市に住んでいる妹が何かと母親の世話をしてくれています。今日は妹の孫娘の最初の七五三の日で、実家に来る予定だったので、晴れ姿を撮影してから引き揚げようと思って実家で待っていたのですが、色々遅れたようで会えずじまい。というか、絶滅危惧種であるミゾゴイが今月も撮れているらしいので、葛飾区の水元公園に寄りたくなり、13:30頃実家を後にしました。
以下水元公園の葛飾区のウェブサイトから
「水元公園は小合溜に沿って造られた、都内で唯一水郷の景観をもった公園です。昭和50年まで、このあたりは都立江戸川水郷自然公園に指定されていました。 小合溜から引いた大小の水路が園内を走り、水郷景観を作りだしています。」
豊富な水辺と林が有って野鳥が多い広大な公園です。14:30頃から散策開始し、調べてあったミゾゴイ出現ポイントに行ってヤブの中を凝視しても見つかりませんでした。その後、池のような大きな水路沿いを歩きながら、たくさんのカモ類を観察することができました。
まずは、盛んに潜水採餌していたカンムリカイツブリ。
そしてカイツブリ。ピントが甘く酷い写真です。。
群れで休んでいたカルガモ。
単独で浮いていたスズガモのメス。
群れで食事中のヒドリガモ。
オオバンもたくさんいました。
一通りカモ類の撮影をした後は、バードサンクチュアリの方に行きました。いくつか有る観察窓にはカワセミ待ちの人がいましたが、カワウ以外は観察できませんでした。
林の中の遊歩道では、常連と思われるバーダーの会話から、アオゲラがいたらしいので、そこで棒になっているとゲラ類のドラミングが聞こえてきました。常連はずっとおしゃべりしていましたが、私ともう1人が気づいて音のする方に神経を集中しましたが、ついに姿を見つけられず。同じ場所でカラ類の声も聞こえましたが、こちらも姿を見つけられませんでした。ネット情報では、11/23の朝一にベンケイヤマガラの撮影情報が有ったので、この鳥だったのかもしれません。
バードサンクチュアリ周囲の林は16時頃には結構暗くなって来て、PowerShotではちょっと撮影は無理そうなので、奥の広場の方に出てシジュウカラを撮影して引き上げました。
公園内は素晴らしい紅葉でした。最後に何枚か撮影した紅葉写真です。
＜初撮影＞
カンムリカイツブリ、スズガモ
