楽しい記憶

天体写真や花鳥風月の写真など

10月下旬撮影の野鳥たち

毎日ではありませんが昼休みに茅ヶ崎市小出川に散策に出かけることが恒例となっています。今日は10月下旬に入ってから撮影した小出川と舞岡公園の野鳥写真を紹介します。

小出川

小出川は前回紹介した通り、今モズが多く観察できます。

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モズ 2023/10/17撮影

モズ 2023/10/19撮影

どちらの写真も遠くてピントがあまくなってしまいました。最近ではカワラヒワも川辺で多く見られるようになりました。

カワラヒワ 2023/10/17撮影

カワラヒワ 2023/10/19撮影

2枚目は若鳥でしょう。そしてカワセミ。歩いていると水面近くを飛んできてくれました。

カワセミ 2023/10/17撮影

少しの間獲物を狙っていましたが、採餌せずにすぐに行ってしまいました。次はヒヨドリ。なかなかじっとしてくれませんが何とか撮影できました。

ヒヨドリ 2023/10/19撮影

舞岡公園

昨日10/21(土)初めて横浜の舞岡公園に行ってきました。ここは、起伏のある広大な土地に、水辺を多く配置して、小川や池、田畑を作って里山風の自然が整備・維持されている公園です。野鳥も多く、冬のヤマシギが有名なようですが、まだ時期は早いようです。ヤマシギが出る時期は三脚バーダーがズラッと並ぶそうです。

あまりリサーチせずに遅い時間から思い立って行ってきました。初撮影の鳥はいませんでしたが、かなり奥が深い場所でした。でも人は多いです。

歩道にヤマガラが出て来てくれたりするのですが、ハイカーが速足でその横を通り過ぎてすぐに散ってしまいますし、藪の中をガサガサと動く鳥を見かけて、コジュケイか?と目を凝らしていると、「こんにちはー」と声をかけてきて藪の横を通り過ぎる散策夫婦。当然鳥の気配は無くなります。一言で言えば、野鳥と人間の距離が近い「自然と人間が共存できる里山公園」です。

まずは池のほとりでじっと獲物を待つアオサギ。かなりの迫力です。

アオサギ 2023/10/21撮影

そしてガビチョウ。今日はガビチョウ祭りでした。木の上で高らかにさえずり、笹薮の中でゴソゴソ。小径で盛んにどんぐりを食べるガビチョウ。そして小さい小川のほとりの林で、大群のさえずり。この大群、ヒヨドリの群れかと思うほどの騒々しさでした。ここでしばらく棒になっていると、近くに出現するようになりました。全てガビチョウでした。一度にこんなにたくさんのガビチョウを見たのは初めてです。

ガビチョウ 2023/10/21撮影

ガビチョウ 2023/10/21撮影

そしてヤマガラ

ヤマガラ 2023/10/21撮影

可愛い正面を撮れました。次はマガモ

マガモのオス 2023/10/21撮影

このカモ、小出川では去年は見かけませんでした。今年小出川ではまだカルガモしか見かけていません。去年は小出川カルガモコガモヒドリガモの3種を撮影しました。最後はカワセミです。

カワセミ 2023/10/21撮影

池のほとりでじっと獲物を待っていました。この池は往きと帰りに通ったのですが、同じ1人の三脚バーダーがひたすらカワセミのダイブを待っていました。